すばる舎リンケージ

新刊情報

感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。

感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。
著者名:竹内義晴・著
発行日:2017年3月25日
税込価格:1450円+税

みなさんは自分の感情をコントロールできていますか? 仕事の行きつく先は、感情です。つまるところ、「『感情』を制する者が、『仕事』を制す」といっても過言ではありません。にもかかわらず、9割の人が気持ちのアップダウンをコントロールできていないのです。本書には、感情を自在に操るための5つのポイントを紹介しています。「感情スイッチ」を見つけて、自由に切りかえられれば、最強のビジネスパーソンになれるはずです。

実は、9割の人が日常的に「自分の感情」に振り回されている。

すぐ「怒りモード」に入ってしまうMさんは、定年間際のベテラン管理(男性)だ。

プロジェクトが計画通りに進まず、解決策を検討する会議が開かれ、Mさんは、若手のKさんに現状の説明を求めた。
Kさんの話が進むにつれ、Mさんの表情はあからさまに不機嫌になり、そして、Kさんの話が終わるのを待たずに「ドン!」と机を叩き、Mさんは大きな声で言った。

「あのさー、もともとの計画はどうなってたんだよ! 何で今頃そんなこと言ってるんだよ!」

Kさんを罵倒するMさんの怒りに満ちた声が会議室に響き渡り、Kさんは、言いたいことも言えなくなる。
会議メンバーは、理想論をとうとうと語るMさんの姿に「あーあ、また始まった。面倒くさいなー」と心の中で思いながら、ほとぼりが冷めるまで待ち続けるしかなかった……。

Mさんのように怒りをむき出しにするタイプは典型的な「感情的」な人だ。では、他の会議メンバーはどうだろう。

・Kさん→Mさんに罵倒され、くやしさをグッと飲み込んだ……一見すると感情スイッチを切りかえているように見えるが、「ネガティブな感情」が湧いていることに変わりない。
・他のメンバー→当事者ではないぶん落ち着いているようだ……「あーあ、また始まった。面倒くさいなー」と「憂鬱な気分」になっている。

つまり、ここに登場しているすべての人が、「感情が湧いている」し、「感情的になっている」のである。

今、本当に必要なのは、ビジネススキルとしての「感情コントロール」だ。

これまで、ビジネスシーンで行われてきた感情コントロールといえば、

・「グッとこらえる」「気合いで乗り切る」……精神論
・「イライラしないようにする」「怒らないようにする」……「出ない・出さない」
・頑張って「プラス思考」に持っていく……無理に感情を抑え込もうとする

というような、頭では理解できるが『実際にやってみると難しい!』ものばかりではなかっただろうか。
そして、「感情をうまくコントロールできない」と悩む人も少なくない。

そこで、本書では、自分の「感情スイッチ」を探し、より実践しやすい感情スイッチの切りかえ方を、[気づく→受け入れる→鎮める→切りかえる→活かす]の五つのステップで紹介していく。

(本書より一部抜粋・編集)